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2006年10月16日

奇妙なる偶然『奇偶』。

原稿総数1200枚。山口雅也さん入魂の大長編は、帯のアオリからして凄いです。

『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『匣の中の失楽』
日本推理小説界の四大奇書に連なる第五の奇書!


奇偶 上・下

著者名:山口雅也(著)
出版社:講談社
出版年:2006.10
ISBN :4062755440・4062755459
〜あらすじ〜
たまたま訪れたカジノで見た“6のゾロ目”をきっかけに、推理作家・火渡雅(ひわたりみやび)は奇妙な偶然の連鎖に翻弄されていく。人が死に、自身は片目を失い。すべての事件は果たしてただの「偶然」なのか、それとも…?



『生ける屍の死』でデビュー。
「キッドピストルズ」シリーズなどでミステリーファンから高い支持を集めている山口雅也さんの問題作が、講談社より文庫化されました。
(私のオススメは『13人目の探偵士』。娯楽性が高くて楽しいですよっ。)

偶然ってなんだろう?
本当は因果関係に沿った「必然」ではなかろうか。
ある一定の法則に基づけば「必然な偶然」も起こせるのではなかろうか。

『奇偶』は推理小説の形態をとりつつも、犯人あての物語ではありません。
不可思議な事例と、薀蓄のオンパレード。
終盤に向けての崩壊ぶりは、もはやカタルシスさえ感じさせます。
あとがきで暴露されているよう、火渡雅を通して、あからさまに作家の思想が投影されています。

『奇偶』はミステリーの名を借りた、山口雅也の哲学書です。
読み終えてもちんぷんかんぷん。
ですが、ほんのちょこっとだけ作者の心に触れられる気がするのです。たぶん。


普通のミステリーに飽きた人へおすすめ。
posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 18:39| ミステリー応援隊!

2005年12月25日

完全無欠のミステリー!

今月のTITLeは『完全無欠のミステリー!全280冊』という特集です。

恩田陸のかなり強烈な序文から始まり、ミステリー作家、書評家、 書店員などミステリーを愛する方々のミステリーへの熱い思いが満載です。この特集で一番面白いのは古今東西名探偵50人分析! 例えばー金田一耕介はたくさん人が死んだ後で事件を解決するーなどなど。見開き2ページの小特集ですが読み応えありです。

さてさて私の今年のベストミステリーは『犬はどこだ』『魔王』『インディゴの夜』『天使のナイフ』『震度0』いったところでしょうか。 オールタイムベストは秘密です。

 

posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 22:15| ミステリー応援隊!

2005年12月13日

このミステリーも面白かったです。その2

『天使のナイフ』: 薬丸岳(講談社)

今年の江戸川乱歩賞の受賞作です。

少年犯罪という重いテーマを扱ったミステリーです。加害少年と犯罪被害者の接点は少年を襲う殺人事件だった! 犯罪被害者は傷口の埋まらない過去を背負いながら事件に向き合い、やがて驚きの真相に直面します。

結末はこのあたりに落ちるかな、と思っていたら思いもよらないところに結末が落ちてかなり驚きです。

 

posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 11:59| ミステリー応援隊!

2005年12月12日

このミステリーも面白かったです。その1

インディゴの夜年末恒例の『このミステリーがすごい!』のシーズンです。 ランキング自体は本誌を買って読んでいただくとして、 残念ながらベスト10に入らなかったけど今年面白かったミステリーをご紹介します。

『インディゴの夜』: 加藤実秋

雑談から始まったストリート系の男の子を集めたホストクラブを舞台に起こる事件の数々を女性オーナー、 謎の店長が解決していく連作ミステリーです。ドラマなんかにしたらかなり面白いんじゃないかなと思います。 本書がデビュー作ですがそうとは思えないほど小気味いい書き方をしているのでスカッと読めます。

石田衣良の『池袋ウエストゲートパーク』シリーズが好きならきっと好きになります。

posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 19:41| ミステリー応援隊!

2005年12月07日

日常と非日常の融合点はミステリーか、それとも…?

九杯目には早すぎるこんな新人がいますよ、とまた教えてもらった方です。

かの有名なミステリー『九マイルは遠すぎる』にひっかけたタイトルの表題作『九杯目には早すぎる』 (8作目に入っているところをみると9作目、も含んだタイトルのようです)を含んだ短篇&ショートショート集です。 星新一のショートショートのような軽い語り口ながら、かなりブラックなミステリーに仕上がっています。 各作品とも最後に参考書籍が載ってますので本書を読み終わった後にはぜひそちらもご堪能下さい。

私は『九マイルは遠すぎる』を読もうと思います。

『九杯目は早すぎる』: 蒼井上鷹(双葉社)

『九マイルは遠すぎる』:ハリイ・ ケメルマン(早川書房)

バスジャック直木賞の候補作にもなった『となり町戦争』 で日常と非日常の接点をSFでもなくミステリーでもなく淡々と書いた三崎亜記の新作登場です。

これも短篇集でして、のっけから設定がトンデます。『2階扉』ってなんですか?トマソンですか? とついつい突っ込みたくなるのを堪えて読み始めてください。日常の中に組み込まれた非日常の世界に引き込まれます。

『バスジャック』: 三崎亜記(集英社)

posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 15:38| ミステリー応援隊!

2005年11月17日

そういえば今年もフロストの新刊は出ませんでした。

玉響荘のユーウツ 「こんな新人さんがいます」ととある方に教えられ読んでみました。 5日以内に返さないとまずいことになる借金を抱えた元メイド喫茶店長志郎のもとに転がり込んだ遺産相続。しかし、 その遺産は古びた1棟のアパートで、金に替えるには全ての住人から退室届をもらわないといけないです。 それぞれ事情を抱えた住人から退室届をもらえるのか???志郎の大変な5日間が始まります。

 絡んだ事情をほぐしながらドタバタと物語は進行するシチュエーションコメディです。読み始めると面白くて止まりません。

『玉響荘のユーウツ』:福田栄一(徳間書店)

 夜のフロスト 

読みながら「そういえば今年もフロストの新刊が出なかったなあ」と思いました。2001年に 『夜のフロスト』がでて4年あまり。 コメディではありませんがいくつもの事件が同時に起こり、 バタバタと解決していく海外ミステリィです。厚いのですが本当に面白い。 翻訳ものは苦手なのですが芹沢恵さんの翻訳は読めます。

新刊を首を長くしてお待ちしてます。

『夜のフロスト』『フロスト日和』『クリスマスのフロスト』: R.D.ウィングフィールド著 芹沢恵訳(東京創元社)

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2005年10月10日

今年の鮎川哲也賞

03422  今年も「鮎川哲也賞」ならび「ミステリーズ!新人賞」が発表されました。「鮎川哲也賞」は残念ながら該当作なしという結果でしたが「ミステリーズ!新人賞」は高井忍さんの『漂流巌流島』が受賞しました。各選考委員の選評は『ミステリーズ!Vol13』に掲載されていますのでそちらをご覧下さい。



受賞作『漂流巌流島』のお話。これは武蔵VS小次郎の巌流島決闘を題材にしているミステリーで一見歴史小説を読み始めたのか?!と思いきや現代に舞台を移し、そこからはもう本格ミステリー!!史実は本当に真実なの?武蔵は小次郎と対決したの?必見です。



『ミステリーズ! Vol13』:東京創元社

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2005年09月17日

誘拐は果たして成立するのか

誘拐モノはミステリーの一つのジャンルです。しかし中には???というものもあり、なかなか「これは!」というものにめぐり合えません。そんな誘拐モノですが過去の著作の中にはこれぞ名作というものがあります。では古い順に。



『大誘拐』:天藤真(東京創元社)4488408095



3人組の誘拐犯『虹の童子』が狙うは紀州随一の大富豪柳川家当主とし子、身代金は100億円!破格な金額はさることながら、その『虹の童子』をなんと誘拐されたとじ子本人が指揮したり、テレビを使った大胆な身代金受け渡しなどあっと驚く仕掛け満載です。古い作品ですが古さを感じさせない名作です。映画にもなりました。



『99%の誘拐』:岡嶋二人(講談社)4062747871



末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。犯人はかつて誘拐された息子、その犯行はコンピュータ制御で行われる。誘拐犯が身代金を自ら運ぶという展開、そして奪われた身代金の行方など奇抜なアイディアにぐいぐい引き込まれます。これはドラマ化されました。



『ゲームの名は誘拐』:東野圭吾(光文社)4334738850



宣伝会社の佐久間は自動車会社主催イベントの企画担当から突然おろされる。ある夜、社長の娘樹理の家出を偶然目撃し、自分をおろした社長の鼻をあかすため、その家出を手伝い、誘拐ゲームを始める。誘拐犯と誘拐された娘がともに行動し身代金を奪おうとする計画と身代金の奪取。その後に続くどんでん返し!最後まで目を離せません。これは映画になりました。



ミステリー最高!



posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 14:02| ミステリー応援隊!

2005年08月31日

『メフィスト』というミステリー雑誌があります。

4062130521 『メフィスト』をご存知ですか?講談社文芸第3部というミステリー界では非常に有名な編集部が作っている雑誌です。あの森博嗣氏がデビュー時に受賞した「メフィスト賞」はここからきています。連載あり、読みきり小説ありと読みごたえのあるミステリーはもちろんのこと『メフィスト』に載っている漫画もなかなかユニークです。なかでも喜国雅彦さんと国樹由香さんの漫画は楽しみにしていました、と思っていたら単行本に。その名は『メフィストの漫画』、まんまです…。でも、これは即買いですよ、皆さん!!



『メフィストの漫画』:講談社 1575円

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2005年08月04日

柳原慧はおもしろいです、結構。

4796647228 第2回『このミス』大賞受賞作家第2弾、です。『このミス』といえば毎年年末に発表されるミステリーランキングで、『このミス』大賞はここから生まれたもの。柳原慧さんは『パーフェクトプラン』で第2回の大賞を受賞しました。『パーフェクトプラン』はパワフルでスピード感溢れる力作です!その柳原慧さんの新刊が『いかさま師』。名画と遺産をめぐる様々な謎と一人の画家の一生を追うスリリングな展開は見もの。また、最後の仰天結末はホントに驚き!



『いかさま師』:柳原慧 宝島社 1785円

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2005年07月26日

ミステリー応援隊!

4488017185 前々からオススメ!と騒いでいる米澤穂信さんの新刊登場です。犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵・紺屋長一郎、シリーズ1作目です。これこそ青春私立探偵小説!なんとなんと今回も米澤さんのコメントいただきました。では、自己作品紹介をドウゾ↓



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こんにちは。米澤穂信です。
 この「犬はどこだ」の主人公は、東京で就職するも体調を崩し、無念を残し地方都市へと帰っていった男です。一方で私は、地方都市でのんびりと仕事をしておりましたが、思うところあって最近東京へと引っ越してきました。作中の登場人物と入れ違いとは、なんとも皮肉な話です。取材をするのに、わざわざ帰省しなければならなくなったのですから。
 これまで私は、高校生を主人公にした話を多く書いてきました。今回はそれよりも10歳ほど年上の人間が主人公ですから、自ずから趣は異なります。彼が扱うのは、都会から消えた女の捜索、そして田舎の神社に収められていた古文書の読解です。
 これで題名が「犬はどこだ」ですから、要素だけ取り上げていくとちょっと分裂症的に見えなくもありませんね。大丈夫です、最後はきっちり収束していますから。……そうなっているはずです。
 読者の皆さまの審判を、お待ちしています。
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初サイン会も終わり(名古屋から行きました!)、これからも期待大です☆



『犬はどこだ』:米澤穂信



東京創元社:ISBN: 4488017185:1600円

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2005年07月08日

ミステリー応援隊!

伊坂幸太郎さん、新刊です!4163239804
タイトルは『死神の精度』。
死神・千葉が出会う6人の人々の生き方をあるときは本格ミステリー風に、あるときは恋愛小説風にと描いた短編小説集です。独立した小説でありながら、読み進めていると前に出た小説の登場人物がちょこっと登場していたりと交錯した構成となっています。しかし、見苦しくもなくさすが伊坂幸太郎!と拍手をおくりたいぐらいです。ゼヒ読んでください。(S)
文藝春秋刊 1500円

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2005年06月22日

ミステリー応援隊!

kudryavka 今回はなんと期待の若手ミステリー作家米澤穂信さんが最新作の自己解説をしてくださいました!デビュー作『氷菓』で登場した古典部が遭遇する「十文字」事件の真相は?推論の面白さと高校の文化祭というノスタルジックさを兼ね備えた作品です。古典部シリーズ『氷菓』と『愚者のエンドロール』は新装丁で角川書店より発売されます。一気に3作読むのがオツですよ♪



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こんにちは。米澤穂信です。
 この「クドリャフカの順番」を書くに当たっては、きっかけになった事件があります。昔、私が書店員だった頃のことです。ある本が大量に入荷したことがありました。
 大量と一口に言っても、並大抵の量ではありません。普通にやっていてはとても店頭に出し切れなかったので、週刊少年漫画を置く一等地を特に空け、そこにその本を積んだものでした。
 同じ装丁ばかりがずらりと並ぶ様は、異様でした。私はゲシュタルト崩壊を起こしたように、その物体を愛すべき本であると認識することさえ困難になりました。この量、何日かかっても到底売りつくせるとは思えない。恐怖と眩暈を感じました。
 その時の恐ろしい体験を、いつか小説に書きたいと考えていました。そう友人に打ち明けたところ、「それは君にとっては悲劇だったかもしれないが、他人から見れば純然たる喜劇だ。となれば、その小説も喜劇になるだろう」というようなことを言われました。
 さて、「クドリャフカの順番」は、文化祭用の文集を刷りすぎてしまうところから話が始まります。何とかしてこれを売らねば、という焦りが話を動かし、物語の語り手である高校生四人それぞれの行動を底で支えます。他方では連続盗難事件が発生し、その事件は語り手たちに密接に絡んでいくことになります。
 果たしてこの小説は喜劇なのか。読者の皆様に是非とも、ご判断いただきたく思います。



『クドリャフカの順番』



著:米澤穂信 装丁:遊空龍+WONDER WORKZ。 出版社:角川書店

発売日:2005年6月30日頃
定価:税込1680円(本体1600円) 四六版仮フランス装
ISBN:4-04-873618-3
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本当に、本当に、今年は米澤穂信さんが狙い目なのです!7月には東京創元社から新刊が発売。目が離せません。

posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 21:17| ミステリー応援隊!

2005年05月20日

ミステリー応援隊!

石持浅海さん期待の新作登場!



『月の扉』『水の迷宮』など、正統本格ミステリーに挑戦する石持浅海さんの新作が祥伝社ノンノベルから登場です。タイトルは『扉は閉ざされたまま』。今回のミステリーも読み応えたっぷりの一冊です!



020797 〈あらすじ〉久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城(せいじょう)の高級ペンションに七人の旧友が集まった。〈あそこなら完璧な密室をつくることができる――〉当日、伏見亮輔(ふしみりょうすけ)は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳(うすいゆか)だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬(そご)をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。





なんとなんと石持浅海さんご本人からコメントをいただきました!!

密室殺人という、推理小説の中で最も様式美を求められるジャンルに、あえて一般常識を取り入れてみました。鍵のかかった扉を前にして、善き市民であるあなたはどう対処するのか。そんなことを考えながらお読みいただければ幸いです。

伏見と優佳の白熱する頭脳戦、推論するという楽しみをぜひ堪能してください。(S)



祥伝社刊 880円



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2005年05月16日

ミステリー応援隊!                 伊坂幸太郎が本当に好きだ、という話。

4101250227『ラッシュライフ』が発売されました。『オーデュポンの祈り』でミステリー界を騒然とさせ、『重力ピエロ』で知名度をあげた伊坂幸太郎さんの第2作目です。目玉はなんと言っても話の構築力、魅力ある登場人物たちです。損をすることはないのでゼヒゼヒお読みください。6月には『死神の精度』が文藝春秋からついに発売!そちらもどうぞお楽しみに。(S)





『ラッシュライフ』:伊坂幸太郎



新潮文庫 660円

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2005年05月09日

ミステリー応援隊!

4488017096



『ギブソン』:藤岡真(東京創元社)



複雑に入り組む人物・事件に振り回されながらも、ページを捲るのがもどかしくなるほど続きが気になる作品。ハードボイルドとミステリーの豊かな融合体です!



イッキ読み間違いなし。



《あらすじ》



尊敬する上司が謎の失踪をしてしまった。残された部下たちは手がかりをさがして東奔西走するも謎は深まるばかり。上司はどこへ?そしてなぜ消えたのか?(S)





posted by 三省堂書店 名古屋高島屋店 at 11:28| ミステリー応援隊!